セピア色の思い出　貧乏は恥ずかしいことではない

男は、女性の考え方に理解しようとすると難しいと思います。

ニュースでアンネの時に、母親が作ったナプキンで友達に分かったら恥ずかいと報道がありました。理解はできますが、市販のナプキンを買ったらそれが家計の何パーセントになるのか考えて欲しいと思っていますが、若い時には目先のことだけで親の気苦労は分かっていないような気がします。

貧しさを恥ずかしいという発想は、私にはありません、ないのではなく本当に何もなく、想像したことも考えたこともありません、ただ写真に写ったズボンを履いて何とも言えない表情でありのままをさらけ出しただけであります。

パンツなどあることさえ知りませんでした。まだ65年ぐらい前の話です。

私は結婚したことはありませんし、女性と男性の役割というものは、確かにあると思っています。自炊をしているとわかりますが、食器の洗いだけで相当の時間がかかります、また料理とか買い物とか洗濯とか入れますとなかなか大変なことだということがしみじみ思います。

私は、自分自身のためにやっているだけですが、洗い物ひとつとっても非常に大変です。これが子供が二人父親が一人ということを相手にした場合これは父親が働いている給料と同じぐらいの働きだと、私は自炊をしてはっきりと思います。

ただ私ずっと一人ですので本当の事言うと分かりません。

1日の行動でご飯を作り掃除をし、洗濯をし、家庭を保つということは非常に大きな仕事だと思っています。